急造Aチーム、奮闘!!
KCCレンタルカート90分耐久レース
幸田サーキット第6戦
出場メンバー A BP、178号、PANDA、ゆーじ、ビッグ壷
激しく競り合う178号!
KCCレンタルカートレースも、早いもので2006年シーズンの折り返し地点。
今回、シューマサ選手が急きょ出られなくなったりしたこともあり、
ロストボーイズは久々1チームだけのエントリーとなった。
Bチームから昇格のゆーじ選手、ビッグ壷選手の運命やいかに?!
きょうは遠方からbuyp987さんと
A県から某さん(名前出しの確認忘れたため、匿名)が応援に駆けつけてくれた。
某さんは、カート経験ありだそうで、ロストボーイズ参加に意欲を見せてくれていた。
今回のコースは逆走で、シケインなどが設置され、ちょっと難しそう。
また雨が降りそうであったり、周回遅れも勝敗に絡んできそうだ。
今回初出場のチームも多く、カートの性能の見極めができないため、
予選からおもいっきりいくことに。
1回目の走行ではBPがトップタイムで、暫定PPをとるものの、
最終的に結果は2位。
エゥーゴはどのクルマに乗っても速いなぁ。
常連チームでありながら9位になったミッドセンチュリーは三味線っぽいなあ。
予選結果(個人名のチームは匿名にしてある)
順位 号車 チーム タイム
1 7 エゥーゴ 1’07”288
2 3 ロストボーイズA 1’07”501
3 10 N先生 1’07”777
4 9 イリジウム・ネオ 1’07”976
5 5 韋駄天 1’08”288
6 1 さルなげきっき 1’08”740
7 2 Cチーム 1’09”197
8 4 サンタカロリーナ ソーヴィニョン 1’09”483
9 6 ミッドセンチュリー 1’10”250
10 8 Sanrei, Inc, R,T 1’10”914
ロストボーイズは5人体制のため、だいたい均等できっていく作戦に。
スターターは夏を迎えて好調の夏オトコ・BP。
レース開始!
決勝のマシンは予選6位のマシン。
グリップはまあまあだが、エンジンがなんか噴け切れない感じ。
後から聞くと、ストレートで離されてるように見えたほどだそう。
エゥーゴを追撃したいところだったが、1位に仕掛けるどころか、
N先生とイリジネオにヘアピンであっさりパスされた。
まあ、ええわ。
レースは始まったばかり、後ろから料理してやるわい、と思っていたら、
じりじりと離される。あれえ、と思ってたら、途中からエンジンが目覚め、
同じペースで走れるように。
データで見ると、10周目から急にコンマ5くらい速くなり、
7秒0とか6秒台が出るようになり、1~4位までは2秒以内の差で走行。
今回、5人チームのうちがまっさきにピットイン。グレードA保有の178号選手が搭乗。
ピットインのタイミングで1人、また178号選手が力で1人かわし、
さらにトップをいくN先生がスピンし、ロストボーイズA、トップに立つ!
久々のラップリーダーだ!!
いろめきだつロストボーイズA。
だがレースはまだ50分も残っている。
3番手・ゆーじ選手。
2番手のエゥーゴが後ろから迫ってくる。
ここからだんだんレースはロストとエゥーゴの一騎打ちの様相に。
エゥーゴは、1周ごとに0.2秒くらいずつ差を縮め、ゆーじ選手との差は
3秒、2.5秒、2.1秒にと…
大一番で登場のビッグ壷選手は、出走の5分以上前からヘルメットをかぶり、
緊張の表情だった。
早めのピット作戦のロストボーイズ、
ゆーじ選手はなんとかトップを守りきり、ピットイン。
ビッグ壷選手がコースイン。ここでエゥーゴもドライバー交代をし、
スターターを務めた選手が搭乗。
7秒フラットに近いタイムで、安定して速い!
ビッグ壷選手は、1周ごとに1秒ずつ差を広げられる。
さあ、アンカーはPANDA選手だ!
鬼神の走りを見せる!!
エゥーゴもアンカーにチェンジ。ピットアウトでは3秒くらいエゥーゴが前!!!
ここから残り10分の戦いだ。
05年、サンマリノGPのシューマッハー対アロンソのような戦い。
2位のPANDA選手はペースで勝り、3秒差をみるみる縮め、
残り4周の時点でテール・トゥ・ノーズに!!
ピットはお祭り騒ぎ!
いっけーーーー!!!!!
小雨パラつく中、コンマ5差の戦いは、だがしかしPANDA選手の追い上げも
実を結ばず、エゥーゴがそのまま1位でチェッカー!
やはり強いね、エゥーゴ。地力の差が出たと思う。
2位!
決勝結果 順位 号車 チーム 周回 予選順位 比較
1 8 エゥーゴ 79 1 →
2 1 ロストボーイズA 79 2 →
3 2 イリジウム・ネオ 79 4 ↑
4 3 ミッドセンチュリー 79 9 ↑
5 10 N先生 79 3 ↓
6 7 Sanrei, Inc, R,T 79 10 ↑
7 9 韋駄天 78 5 ↓
8 4 サンタカロリーナ ソーヴィニョン 77 8 →
9 5 Cチーム 76 7 ↓
10 6 さルなげきっき 74 6 ↓
エゥーゴは年間シリーズでトップを独走。
ロストボーイズはストップ・ザ・エゥーゴを合言葉に次戦8月に臨む。
今回のロストボーイズ内のランキング
BP 1’06”954
178号 1’07”175
PANDA 1’07”486
ゆーじ 1’07”703
ビッグ壷 1’08”105
帯状疱疹あけのBPが、夏オトコぶりを発揮して今回もぶっちぎりのチーム内1位。
PANDA選手は、トップ争いをしていたため、タイム的には目をひかないが、
アツい走りだった。